内科では、風邪や花粉症の季節症状から、生活習慣病といった症状まで、幅広く対応いたしております。
症状により、各種検査を受けていただき、その結果に基づき、基本は投薬による治療をいたします。生活習慣病につきましては、投薬などの治療とともに、生活指導もいたします。発熱・喉の痛み・悪寒・吐き気・頭痛・鼻水・せきなどがある方は、風邪の疑いがありますのでご来院ください。
強い悪寒や倦怠感、また38℃以上の高熱が出るとともに関節痛や筋肉痛を伴います。高齢の方や赤ちゃんや未就学児では、肺炎や脳炎を併発することもあり、とても重篤な状態を引き起こす恐れがありますので、予防接種を受けることをおすすめします。
肺炎球菌とは、健康な人にも見つかる細菌の一種です。高齢の方など免疫力が落ちてくると症状が出てきます。肺炎球菌によって引き起こされる感染症には、肺炎・気管支炎や中耳炎・髄膜炎そして敗血症などがあります。ご高齢の方、呼吸器に障害のある方、腎不全をお持ちの方、また肝機能に障害のある方は、ぜひ接種を受けてください。
血管は体の老化とともに劣化していき、徐々にしなやかさが失われていきます。そうしたところに「高血圧」、「糖尿病」などが加わると、血管の壁が硬く、厚くなり、さらにしなやかさがなくなっていきます。これが「動脈硬化症」と呼ばれ、より進行すると脳や心臓に疾患を引き起こします。当クリニックでは首の動脈の超音波検査をご用意しております。検査は予約不要で5~10分ほどで終了し、痛みも一切ありません。特にご高齢の方は一度検査を受けていただければと思います。
胸やけ・お腹の痛み・むかつきなどを頻繁に感じる場合は、「逆流性食道炎」の疑いがあります。吐き気・嘔吐・上腹部の痛みなどの症状がある方は、「胃潰瘍」の疑いがありますので、胃カメラ検査を行っております。なお、当クリニックでは、電子カメラを使っておりますので、PCのディスプレイに示される電子カルテで画像を見ながら、症状、治療法などを丁寧にご説明いたします。下腹部に痛みがある方や、会社の健診等で「大腸がん」や「ポリープ」の疑いがあると言われた方には、当クリニックの「下部内視鏡検査」をおすすめします。
「がんが、手遅れだった」という後悔を少しでも減らしたい、というのが当クリニックの思いです。「がん」は小さな芽のうちに発見(早期発見)すること、そして「がん」の芽を摘み出す早期治療がとても大切です。当クリニックでは、内視鏡検査において患者様の苦痛を軽減しながら受けていただけるよう、さまざまな工夫を熟練した技術で対応しています。 バリウムによる胃透視では、予約制ではありますが食事をされていなければ当日に検査が可能です。ぜひ一度、お問い合わせください。
外科専門だった院長は豊富な経験と、高い技術を持っております。 外科では、擦り傷や切り傷をはじめ、縫合が必要なケガの方の治療を行います。また、巻き爪や腫瘤の摘出など、局部麻酔で行う小手術にも対応しています。
巻き爪や魚の目の治療法はさまざまありますが、当クリニックでは、患部を切除する方法で対応しております。
巻き爪や皮膚の「おでき」と呼ばれる腫瘤の摘出など、局部麻酔で行う小手術に対応しています。
肛門疾患とは、「痔」に代表されるような肛門周辺のおできや出血、また皮膚の炎症のことを言います。直腸診や視診を行い、適切な診断をした後、投薬を中心に、治療を行っていきます。
一般的な打撲、腰痛などの治療を行っています。当クリニックはレントゲンなど、検査機器も充実しております。
骨の中身(骨量)が粗末になる症状が「骨粗鬆症」といわれているものです。 30~40歳を過ぎた女性の場合、閉経後に骨量が減少し、骨折しやすくなります。当クリニックでは、手のレントゲンを撮るだけで「骨密度」を測定することができます。 「骨塩定量検査」というもので、予約していただく必要もなく、わずか数分の検査ですぐに診断が可能です。
左第二中手指をレントゲン撮影し、若年成人平均値(YAM)を基準として、70%から80%を骨塩減少、70%未満を骨粗鬆症と診断します。
骨吸収マーカー:TRACP-5b、骨形成マーカー:BAPを「採血」にて定期的に測定し、治療効果判定します。
主におしっこの悩みとSTD(性行為感染症)に関わる症状に対応しております。
過活動膀胱とは、
といった症状がある場合をいいます。投薬を中心に、これらの悩みを改善していきます。
感染症を調べるのには、血液検査、尿検査、視診、触診を行います。診断にもとづき、投薬治療で1~2週間で完治していくものですので、早めの受診が大切です。また、パートナーが病気に感染していれば、ご自身にも感染の可能性があります。当クリニックでは、プライバシーに配慮し、男性同士で話しやすい雰囲気を心がけています。
初期では症状がほとんど現れないため、早期発見が大切です。尿の出づらさを感じたら、検査を受けることをおすすめします。直腸診、尿検査、採血、エコー検査を行います。エコー検査や直腸診は痛みがあるものではありません。50歳以上であれば、積極的に検査を受けましょう。
加齢に伴い前立腺が肥大し、さまざまな症状を引き起こす病気です。
これらの不快な症状がありましたら、まずはご来院ください。
日頃の「生活習慣」がさまざまな症状を引き起こす病気です。代表的なのが高血圧・糖尿病・脂質異常症・動脈硬化です。いずれも治療は、生活習慣の改善と、投薬のバランスを取りながら症状の改善をはかっていきます。
高血圧の基準は、家庭と診察室で基準が異なります。収縮期血圧、(上の血圧)135mmHg以上の場合、あるいは拡張期血圧(下の血圧)85mmHg以上が高血圧と診断されます。一方、診察室で測定する場合収縮期血圧は140mmHg以上の場合、あるいは拡張期血圧90mmHg以上が高血圧と診断されます。高血圧は、自覚症状がほとんどなく進行してしまう怖い一面も持っています。高血圧状態が続くことで動脈硬化を誘発し、さらには心疾患、脳疾患のリスクが高まることも分かっています。
糖尿病はⅠ型とⅡ型に分類され、生活習慣による糖尿病は、Ⅱ型糖尿病のことをいいます。血糖値を下げる役割のある「インスリン」がうまく働かず、血糖値が高く慢性的な状態が、糖尿病の正体です。糖尿病の主な原因は、過食や運動不足、ストレスなどと言われます。進行すると糖尿病性網膜症や、糖尿病性腎症、動脈硬化を引き起こし、より深刻な病気の引き金になることもわかっています。自覚症状がなくても、肥満気味であったり、過食傾向があったりする方は注意が必要です。
脂質異常症とは、高LDLコレステロール血症や低HDL血症、高トリグリセライド(中性脂肪)血症の数値が高いことを示し、動脈硬化を引き起こす可能性があります。脂質異常があることで、動脈硬化や、さまざまな血管疾患を引き起こす原因になる、ともいわれています。こちらも自覚症状がないことが特徴です。治療では、日頃の食事習慣の改善が求められます。
脂質異常症や、高血圧と合併して起こるのが「動脈硬化」です。心臓の冠動脈、頸動脈、大動脈などの重要な血管が硬化してしまうことで、心筋梗塞や脳梗塞など、重大な病気を引き起こすことがわかっています。当クリニックでは、動脈硬化の進行度をはかるために頸動脈エコーで検査を行っています。
当クリニックでは、経鼻、経口の上部内視鏡(胃カメラ)を完備。経鼻か経口か患者様に選んでいただけます。苦痛や負担の少ない検査を心がけております。
下部内視鏡(大腸カメラ)も完備しております。お腹の痛さを感じないよう炭酸ガスを使用し、検査時の不快感を極力抑えた方法で行っております。
その他、各種検査に対応しております。
高周波の超音波を使って体内をモニター上に画像化し、病気の有無や状態を調べる検査です。被ばくなどの危険が無くとても「安全な検査」で繰り返し行えます。
腹痛などの原因となるお腹の中の臓器の不調を調べます。
肝臓・胆嚢・膵臓・脾臓・腎臓などの上腹部臓器、胃・小腸・大腸などの消化管、膀胱・前立腺・子宮・卵巣などの下腹部臓器を調べます。
乳房にあるしこりが良性か悪性か、また数ミリ程度の触れない小さな乳がんを発見する事ができる検査です。
血管内の形状や血管壁の状態を調べる検査です。生活習慣病やメタボリックシンドロームとも関係が深く、脳梗塞の原因として虐げられている首の血管の動脈硬化を早期に発見が可能です。又、甲状腺の観察も同時に行えます。
以下の予防接種を行っております。
笑顔になれるような診療を目指しております
身体の不調を感じた時にはもちろん、何か身体のことでお悩みがありましたらささいなことでも、お気軽にご相談ください