検査をされる場合には、予約が必要です。当クリニックでは検査時に腹痛を感じないよう、炭酸ガスを使用しております。苦痛の少ない検査を心がけておりますので、安心して検査にのぞんでいただければと思います。
上部消化器内視鏡検査(胃カメラ)とは
上部消化器内視鏡検査(胃カメラ)の概要説明
口もしくは、鼻から内視鏡を挿入し、胃や食道の状態を診るのが内視鏡検査(胃カメラ)です。経鼻か経口か、患者様ご自身に選んでいただけます。
実際の検査では、PCのディスプレイに示される電子カルテで画像を見ながら、症状、治療法などを丁寧にご説明いたします。
上部消化器内視鏡検査(胃カメラ)で見つけられる主な疾患
- 逆流性食道炎
- 胃炎
- 胃潰瘍
- 胃のポリープ
- 胃がん
上部消化器内視鏡検査(胃カメラ)をおすすめする方
初期胃がんの発見のためにも、2年に1回は検査を受けることをおすすめします。無症状であっても、病気が見つかる場合もあります。積極的に検査を受けましょう。
当クリニックの特徴
検査は、短時間で終了するように心がけております。苦痛なく、患者様の負担にならないことを第一に考えております。
検査中にポリープが見つかった場合には、その場で切除することはありません。基本的には検査後、説明を加えてから切除するようにしております。
ただし、当クリニックに継続して受診されている場合で、検査時にポリープが見つかったら、その場で切除を行うこともあります。詳しくはお問い合わせください。
検査の流れ
検査前日
夕食は20時までにお済ませください。それ以降は何も食べないでください。 飲酒は控えてください。
検査当日
朝食は摂らないでください。検査の3時間前まで、お茶・お水(コップ1,2杯程度)は飲んでかまいません。また、血糖降下薬を服用中の方は服用しないでください。
経口内視鏡を受けられる方へ
検査では、苦痛なく検査を受けられるようご希望の方には、鎮静剤を使用いたします。
鎮静剤を使用された方は検査後1〜2時間休んでから帰っていただきます。車やバイクの運転はご遠慮下さい。なお、タオルをお持ちください。
経鼻内視鏡を受けられる方へ
まれに鼻の穴が狭く、内視鏡が入らない場合があります。他、検査の後に再度、口からの内視鏡が必要となる場合がありますのでご了承ください。
鼻の穴の狭い人では麻酔をしても多少の痛みがある場合があります。検査後に鼻血がでることもありますが、ほとんどは数分で止まります。
検査の偶発症
組織を採取した部位からの出血に対して、止血処置を要することがあります。
まれに麻酔薬で具合が悪くなる場合がありますが、状況に応じて対処させて頂きます。
当日の流れ
検査当日には、麻酔を行うことがあります。一時的に胃腸の動きを止める薬などを用いる場合もあります。安全に検査を行うために、常備薬の有無や麻酔の反応など、医師が事前にいくつかの質問をいたします。
注意事項など
検査は平日のみになりますので、予めご了承ください。
日帰りでのポリープ切除について
ポリープが見つかった場合、日帰りで切除を行うことができます。基本的には検査の後、改めて切除のための日を設けています。
専門的な手術が必要な際の対処方法
ポリープが大きい場合など、当クリニックで対応できない場合には、二次病院へとご紹介し、適切な治療対応をいたしております。
